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2021年11月 一覧
今週の設定活動~EAST FANTASY~

2021年11月15日(月)

今日はとびきり寒かったですね。小学校にお迎えに行ったときに、外でお子さんを待っていると、半袖半ズボンの姿で飛び出してくる子の多いこと多いこと…。子どもは風の子だな、としみじみ感じました。

と、いうことで今週の小学生は紙コップでタワーを作っています。
これ、ただのタワーではないんですよ?敵の攻撃から身を守るための最強のタワーなんですよ?
余談は置いといて、写真にはないですが、モニターには見本も表示されています。ただ、見本通りに作ることは強制しないので、自分が考えたかっこいいタワーを作ったお子さんもいますね。
それでは、紙コップタワーを作るためには、どのような力が必要なのでしょうか?
例えば、指先の細かい運動としての「巧緻運動」だったり、力強く紙コップを置くわけにはいかないので「持続的かつ緩慢な運動コントロール」だったり、必要な紙コップの数を数える「数の概念」だったり…。色々とありそうですね!

より細かい運動と動作になると、ペットボトルのキャップでもできそうですね。もし、ご自宅で余っているのであれば、ゲーム感覚で取り組んでみるのはいかがでしょうか?

未就学のお子さまの設定活動「それいけ!キャッチャーまもる」

2021年11月12日(金)

最近は寒い日が続いていますね。毎朝、札幌に雪マークがついていないかどきどきしながらお天気ニュースをチェックしています。

今週のまもるシリーズは「きくきくマスター」から「キャッチャーまもる」に職業チェンジしました!

活動の内容は、机の上を転がってくるカラーボールを「手」「コップ」「お玉」のいずれかでキャッチする、というもので一人ずつ順番に取り組んでもらいました。どの方法でキャッチするかはお子さんに選んでもらっており、難易度の高い「コップ」や「お玉」が人気でした。

この活動のテーマは「追従性眼球運動」です。なんだか久しぶりに登場したワードですね!ボールを上手にキャッチする為には、転がってくるボールを目で追い続けることが大事になります。少しでもボールから目を反らしてしまうとその間にボールは動き続けてキャッチするのが難しくなってしまいますね。

就学してから行うひらがな・漢字の書字や教科書を音読したりする際には、この目の動きが大切になってきます。その為、今からじゅにあで少しずつ練習できればと思いこの活動を設定させて頂きました。

避難訓練を実施しました。

2021年11月10日(水)

11月10日避難訓練を実施しました。

札幌市で地震が発生したことを想定し訓練を行いました。

事前に「シェイクアウト」
(しゃがむ→かくれる→まつ)

というルールを設定し、行いました。

事業所内に響き渡る緊急地震速報のの音
初めての聴く音に怖がるお子さんもいましたが、

全員先生の話を聞いて「シェイクアウト」に気を付けながら机の下に隠れ、頭を守り、静かに待ち職員の話を静かに聞き、避難することが出来ていました。

今週の設定活動~EAST FANTASY~

2021年11月08日(月)

来週は平地でも雪が降るようですね。このブログを御覧になってくださっている皆様は、もうタイヤ交換はしましたか?私は今週の土曜日にしようかと考えています。

と、雑談はさておき、今週の小学生はボールで遊んでいますね。でも!ただ遊んでいるわけではないのですよ。床でやるバスケットボールをやっているのです。

今週の小学生のテーマは、以前のブログでもお伝えした「視覚的な分配性注意」に「チームで取り組む」を加えています。床に置いた箱にボールを入れるのですが、写真をご覧になられるとおわかりになると思いますが、とんでもなく大人が邪魔をしていますね。
じゅにあに来ているお子さんが、ということではなく、遊びを行っていると「自分がやりたい!」という気持ちを持つお子さんは多くいます。これは、とても素敵なことですよね。「自信があるからやりたい!」「自信はないけど、ちょっと挑戦してみようかな」等、色々な考えがあっての行動なのでしょう。ただ、小学生ともなると、クラスのみんなで一緒に取り組んだり、勝ち負けが明確になる遊びをしたりと、学校生活の中でたくさんの経験をすることになります。もちろん、勝ち負けがつく遊びが苦手だったり、お友達と一緒に取り組むことが苦手だったりするお子さんもいるでしょう。

学校や児童会館であれば大人数の中で気持ちを抑えつつ取り組むことも必要になりますが、じゅにあでは少人数でできますし、気持ちが崩れてしまいそうなときにも、職員が傍で支えになりながら最後までお友達と協力し、職員を倒すこともできます(じゅにあでは基本的にお子さん同士で競うかたちではなく、職員VSお子さんで活動を行うことが多いです)。今日の遊びの中で、職員にボールをキャッチされると得点が減る、というルールを入れていましたが、お友達が投げたボールが入らなかったり、得点が減ったりしたとしても、誰かを責めることなく取り組むことができました。

さてさて、最近は動的な活動が多くなってきたので、そろそろ座って取り組む遊びもやっていこうかなぁと考えている、今日このごろです。

未就学のお子様の設定活動「きくきくマスターまもる」

2021年11月04日(木)

今週のまもるシリーズは「みるみるマスター」から「きくきくマスター」に職業チェンジしました!
そうです、今回は「聴く」ことを練習する活動になります。

活動の内容としては、職員が短いお話をしている間にもう一人の職員がある「キーワード」を話します。お子さんはその「キーワード」を聞き取り、室内に置かれているカードの中から該当のイラストを探してくる、というものです。

キーワードはもう一人の職員が話をしている最中に話される為、キーワードを話す職員に注目を持続させながら、必要な情報だけを聞き取ることが大事になってきます。

ちょっとでも油断をするとキーワードを聞き逃してしまう・・・なんてこともありそうですね。実際に活動でも「分からなかったからもう一度聞きたい」と自主的に職員に伝え、何度も確認しながら答えを上手に聞き取ってくれている子もたくさんいました。

就学すると、多くの刺激の中から、そのときの自分にとって必要な情報だけを聞き取る、という場面もたくさん出てくると思います。そんな場面に備えた練習になればと思います。

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